静岡県御殿場市保土沢 かわらU葺き替え工事 屋根工事の裏ワザ
投稿日:2024.8.26
静岡県御殿場市にて、かわらU葺き替え工事の続きです!
大屋根部分にもルーフィングを敷き終えたら、軒先には「ゼロスターター」と呼ばれる金属の役物を取り付けます。
既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法の際、屋根の高さが上がるため本来であれば軒樋の位置も変えなければなりません。
(屋根から落ちてきた雨水が軒樋を超えてしまうため)
ですが、ゼロスターターを既存の屋根に引っ掛けて取り付けることにより、軒樋の位置を気にする必要がなくなるのです。
今回使用した屋根材は、当社ではおなじみの石粒付きガルバリウム鋼板の「セネター」です。
屋根材は荷揚げ機を使って屋根に運びます。
荷揚げした屋根材は落下しないように、板金の端材で仮止めしています^_^
当社ではルーフィングを貼るときも、板金の端材を間に噛ませてビス止めし、既存屋根と固定させるようにしています。
このように端材を再利用できるのは、板金屋ならではの裏ワザですね(^_^)v
セネターは上からと横からの二方向からビス止めするのですが、本日は上からビス止めしたところで終了です。
また次のレポートに続きます!
−Y−