富士宮市西小泉町・カバー工法②防水シート・雨仕舞いの施工
投稿日:2025.6.11
引き続き、富士宮市西小泉町のカバー工法の現場レポートをお届けします!
今回紹介する工程は、防水シートと雨仕舞いの施工です。
前回の現場レポートはこちら→富士宮市西小泉町・カバー工法①色あせがひどい屋根の調査
スレート屋根全体をしっかりと覆うように、防水シートを施工していきます。
今回は、日新工業の「カスタムライト」と呼ばれる防水シートを採用しました。
スタムライトは、アスファルト含浸紙に高品質な改質アスファルトを被覆し、さらに表面には合成繊維不織布と特殊合成樹脂を使用しているため、非常に高い防水性能を発揮します。
また、裏面が粘着層になっているため、タッカーなどの留め具を使わずに貼り付けられ、施工の手間を大幅に削減できます。
この改質アスファルトと粘着層のダブル効果により、もし釘穴が開いてしまっても、シートがしっかりと密着して雨水の浸入を防ぐ優れものです。
高品質ながらもコストパフォーマンスに優れているため、弊社の現場では信頼して使用している防水シートの一つです。
屋根全体に防水シートを貼ったら、次は雨仕舞いを施工します。
雨仕舞いとは、建物に雨水が入るのを防ぐために行われる施工です。
写真のように、屋根の頂上(棟)や谷・軒先など、屋根の部材の施工部分や端部に板金を施工していきます。
防水は建物内部に雨水の浸入そのものを防ぐ対策ですが、雨仕舞いは雨水が建物内部に浸入しないように水の流れをコントロールする重要な対策です。
この2つを組み合わせることで、家の中に雨水が入りにくくなります。
次回の現場レポートは、最終工程の紹介です!
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