神奈川県大和市つきみ野|外壁と雨押さえ板金の隙間にコーキング材を塗布
投稿日:2025.3.28
本日も引き続き、神奈川県大和市つきみ野の現場レポートです!
前回までの「現場調査」「カバー工法」「軒天の修理」「雨押さえ板金の修繕」に続き、雨押さえ板金と外壁の間の隙間をコーキング処理していきます。
以前のレポート「神奈川県大和市つきみ野|屋根と外壁の境目に雨押さえ板金(水切り)を取付」はこちら
ここまでの工事で外壁と屋根の間に雨押さえ板金を設置してきました。
外壁と雨押さえ板金の取り合い部分に隙間があると、強風時に雨水が吹き込みやすくなり、外壁内部に水が回るリスクがあります。
そのままにすると雨漏りや構造部の腐食につながるため、コーキング材を充填して防水性を向上させていきます!
まずは、コーキング材の塗布範囲を明確にし、外壁を汚さないように養生していきます。この作業では、マスキングテープ(養生テープ)を使用します。
そして、屋根材と外壁の間にコーキング材を充填していきます。
今回は、防水性に優れた変成シリコン系のコーキング材を使用しています。
コーキング材を充填しながら、ヘラで押さえ、均一になじませるのがポイントです。
ムラができたり、空気が入ったりすると耐久性が落ち、そこからひび割れ等が発生する恐れがあります。
簡単そうに見えますが、職人の技術が試される工程です…!
施工後は、すぐにマスキングテープを剥がします。
ここで時間を置くと、コーキング材がテープと一緒に剥がれてしまうことがあるので、素早く処理しました。
これにて施工完了!
コーキング材の劣化を放置すると、雨水の侵入で屋根内部の木部が腐食し、大規模な修理が必要になることもあります。
当社では雨押さえ板金の設置と同時に、必ず防水処理をしています。
これにて本現場の屋根修繕作業はすべて完了です!
お客様にも屋根の上に登っていただき、「見違えるようにピカピカになった!安心して息子に相続してやれるかもしれません。」と喜びの声をいただきました。
今回のお客様のように、10年以上屋根の点検やメンテナンスをしていない方は、お気軽にご相談ください。
ご相談、現場調査は無料でお伺いいたします!
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